パティシエに向いている人・向いていない人

「お菓子作りが好き!お菓子が好き!」これは絶対!

まず、当たり前ですが「お菓子作りが好きな人」がパティシエに向いています。

 

パティシエになると、本当にたくさんのお菓子に囲まれて仕事をすることになりますし、作業も「お菓子のため」にすることが全てなので、お菓子が好きじゃないと務まりません。

 

毎日お菓子を観ていても苦痛じゃないこと。むしろ、それを楽しめることがパティシエに必要な資質のひとつです。

 

毎日同じ作業をしていても苦痛じゃない!

「パティシエ」というと、華麗な創作スイーツばかりを作っているイメージがありますが、大半の仕事は「同じスイーツを毎日作り続けること」です。

 

ケーキ屋さんに並んでいるケーキの大きさが、毎日違ったらどうでしょうか?味が、まったく違うものだったらどうでしょうか?

 

「あのケーキが食べたい」とお客さんが店を訪れた時、変わらぬ味を提供することがパティシエの一番の仕事です。

 

毎日同じ分量・同じ手順でスイーツを作ることが、苦痛でない人がパティシエに向いています。

 

実は案外地味な作業が多い仕事なので、それを続けることができる人がパティシエの資質を持っている人、と考えて下さい。

 

毎日同じことを続けるって、意外に大変で辛いこと。これができるというのは、大切な資質になってきます。

 

試行錯誤が好きな人

とはいえ、同じものばかりを提供していてはお客さんが飽きてしまうというのもこの世界の特徴。

 

なので、新しいお菓子を生み出すこともパティシエの仕事のひとつです。

 

どうしたらお客さんが喜んでくれて、売れるお菓子をつくることができるのか…それを考えながら、限られた予算の中で新しいスイーツを作り上げなければなりません。

 

試行錯誤が好きで「次はこうしてみよう」という作業を楽しむことができないとパティシエは務まりません。

 

この「試行錯誤」という部分には「アレルギー対応食を作る」ということも含まれます。

 

小麦粉、卵など、スイーツの材料にはアレルギーの原因になるものがいっぱい。

 

でも、アレルギーを持つ子供だってケーキは食べたいですし、親御さんだって食べさせたいと願うでしょう。

 

そういうとき、アレルゲンを取り除いた材料でいかにクリームをつくったケーキを作るのか、もパティシエの仕事になってきます。

 

そういうことに辛さを感じるのではない、楽しみながらやれること。「次はこうしてみよう」とアイディアを出せること。

 

これは、パティシエに無くてはならない資質ですね。

 

同時に、こういった難題でも解決してみせるパティシエが、より多くの人を幸せにするのです。

 

できれば、指導ができること

自分がパティシエになり、修行を積み、世間から見て「一人前」と言われるパティシエになったとき、次に出てくるのが「指導」です。

 

新しいパティシエの卵に、指導をしていくことが求められます。そのことを考えると、パティシエとしての修業を積む段階で「指導力」を身に着けていきたいですね。

 

もともと持っているものではなくても、将来を見越して「指導力を身に着けたい」と考える人が良いパティシエと呼ばれるようになるかもしれません。