最短でパティシエになるには?

高校卒業→製菓店に就職

パティシエイラスト

皆さんの中には、1日でも早くパティシエになりたい、と考えている人も多いのではないでしょうか。

 

結論からお伝えすると、パティシエになるには、特別な資格や条件は一切必要ありません。

 

なので、もしあなたが最短でパティシエになりたいと考えるのであれば、高校卒業後、すぐに製菓店に就職して実践経験を積んでいくというのが最も早い方法になります。

 

パティシエになるルート

 

「すでに作りたいお菓子の方向性が定まっている」
「憧れているパティシエがいて、そのもとで働きたい」

 

このように、将来のビジョンをはっきりと描けているのであれば、専門学校などには進学せず、すぐにお店で修行をさせてもらうのが一番の近道です。

 

また、「高卒→製菓店」のルートは、まっさらな状態から修行がスタートすることになるので、店側にとっては「自分たちのやり方を1から教え込むことができる」といったメリットがあります。

 

高卒で就職するデメリットとは?

ただし、デメリットもあるので注意が必要です。

 

幅広くお菓子の知識を学べない

パティシエの修行期間は、一般的に5〜10年かかると言われており、最初の2〜3年はほとんど雑用ばかりでケーキ作りにはほとんど携われません。

 

わたしは製菓専門学校を卒業後に就職しましたが、最初の半年間は、型や鉄板を用意したり、ケーキを並べたりの繰り返し。

 

毎日雑用ばかりで、卵すらまともに割らせてもらえませんでした。

 

これは、どこのお店でも同じです。

 

最初から、すぐに「大好きな菓子作りに没頭できる!」と淡い期待を抱いていると面を食らうことになります。

 

周りのレベルについていけない

パティシエの仕事は、華やかで楽しいイメージが強いですが、実際はとてもハードな仕事です。

 

現場は、オーナーシェフや先輩の叱咤激励が飛び交う、まさに「戦場」。

 

基礎がないままに就職してしまうと、何も知らないまま職場へ飛び込むことになるので、夢と現実のギャップに悩んだり、周りのレベルについていけず、すぐに辞めてしまう人が多いのも現状です。

 

店側が間違ったことをしていても気づけない

お店での修行は、良くも悪くも、そのお店のオーナーや先輩のスキル、スタイルに依存してしまうところがあります。

 

店によって、それぞれやり方が異なるのは当然ですが、中には間違った知識を親切心で新人に教えてしまう人がいるのも事実。

 

それを鵜呑みにしてしまうと、他の店に行ったときに、それまで身につけた知識や技術がまったく通用しなくなる危険性もあるので気をつけましょう。

 

仕事と勉強の両立が大変

実際の現場では、先輩が手取り足取りすべてを教えてくれるわけではないので、仕事が終わった後に自分で勉強もしなければいけません。

 

パティシエの仕事は、午前7時出社〜午後7時頃閉店のパターンが多く、さらに店が終わった後も、翌日分の商品の仕込み・掃除・片付けなどがあります。

 

そのような状況の中、仕事と勉強の両立を続けていくのは、人並み以上の「情熱」と「やる気」がなければ難しいでしょう。

 

ケーキのお店イラスト

 

また当然ですが、お菓子に対する考え方や経営ノウハウは、お店によってバラバラです。

 

何事も始めが肝心♪一番最初にどのお店で働くかによって、その後のパティシエ人生を大きく左右することもあります。

 

修行先に適したお店の選び方については、こちらに詳しく書いているので、興味のある方は併せて読んでみてくださいね♪

 

→失敗しない!就職先のお店を選ぶポイントとは?

 

専門学校に進学するのが一般的

基礎を学ぶ場として最適

現在、活躍しているパティシエのほとんどが、「製菓専門学校」で一定水準の製菓技術と理論を学んだうえで就職をしています。

 

もちろん、現場ではそれぞれのやり方があって理論通りにいかない場面もたくさん出てきます。

 

しかし、一流シェフや実績のあるパティシエから、最新の技術や情報を直接おしえてもらえるので、基礎を学ぶ場としては最適だといえます。

 

求人案件が豊富にある

パティスリーイラスト

専門学校に通うメリットの1つに、就職先の選択肢が大幅に増えるということがあげられます。

 

最近は、お店側も職人をじっくりと育てる余裕がない場合が多く、高卒者を募集する店は年々減っています。

 

それでは、一体どんな人材が募集されているのでしょうか?

 

それは、「専門学校の卒業生」です。

 

有名店や人気店の多くは、一般の求人サイトやハローワークなどでは募集をかけず、直接専門学校に求人を依頼しているのです。

 

こうすることで、

「お店」は低コストで優秀な人材だけを集められる
「学校」は景気に左右されず安定的な就職実績を確保できる
「生徒」はたくさんの求人案件から自分に合った就職先を選べる

 

お店・学校・生徒、3者間に大きなメリットが生まれます。

 

中には、毎年1,000社以上の企業から募集がくる学校もあり、ざっと一人あたりに換算すると10社以上の案件がある計算になります。

 

また、学校の実習では、いろんなお店のシェフやパティシエが教えにくる場面も多く、卒業後にそのまま就職するケースも珍しくありません。

 

※専門学校で学べる内容については、こちらのページに詳しく書いています。

 

→製菓専門学校ではどんなことを学べるの?
→評判の高い人気の「製菓専門学校」はどこ?

 

海外研修や留学ができる学校も!

パティスリーイラスト

 

また、専門学校では「海外研修」や「留学」コースを用意しているところもあります。

 

行き先の多くはフランスが一般的♪洋菓子発祥の地で、本場の文化に触れながら本物の技術を学べます。

 

向こうにいっても、基本的に紹介がないと働けませんので、将来的に留学も視野に入れているなら、留学コースのある専門学校を検討してみましょう。

 

冒頭でも書いたように、パティシエになるための技術と知識の習得方法に、決まった正解はありません。

 

ただし、自分の作りたいお菓子の方向性や理想のパティシエ像が定まっていないのであれば、専門学校で幅広く学び、そこから進むべき道を見つけるのがよいでしょう。

 

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