「菓子製造技能士」とは?

パティシエを目指す方に関連の深い資格として、菓子製造技能士という資格があります。

 

パティシエとして働くために特別必須となる資格は存在していないのですが、資格を取得していることによって就職に有利となるほか、自分の技術や知識がどのくらいあるのかという事を証明することが出来ます。

 

今回は、菓子製造技能士について、どのような資格であるのかをご説明していきたいと思います。

 

菓子製造技能士は技能検定制度の一種です

こちらの資格は、国が認定している技能検定制度の一種であり、お菓子作りにおいて高い技術を持っていることを認定するものです。

 

資格試験は和菓子と洋菓子の2種類があり、どちらも1級と2級の資格が存在しています。

 

受験資格が存在していますので、しっかりと確認しておきましょう。

 

菓子製造技能士 受験資格

○1級・・・実務経験7年以上
○2級・・・実務経験2年以上

 

基本的には実務経験の有無が問われる事になりますが、2級の場合、専門学校や短大、高専などの卒業者であることなども受験資格となります。

 

1級を受験するためには7年以上の実務経験というかなり長い年月が必要となるのですが、職業訓練修了者の場合には、2年以上の実務経験という受験資格になっています。

 

試験内容

では、試験内容について見ていきましょう。

 

洋菓子と和菓子のどちらの部門もあり、それぞれに1級と2級があります。

 

学科試験と筆記試験での出題があり、合格ラインは実技試験が60点以上、学科試験が65点以上となっています。

 

筆記試験では、菓子製造業者としての広い知識が試されるほか、菓子だけではなく食品に関する知識や、材料・機械の使い方なども出題されます。

 

実技試験では、仕上がりの見た目、良さといった部分だけではなく、仕様書の理解度なども評価されるとのことです。

 

実技試験は約1ヶ月前に出題されます

実技試験の問題に関しては、約1ヶ月前に公表されることになっています。

 

つまり、その場であたふたすることがないように、事前にしっかりと研究し、練習を積み重ねておく事が大切になってきます。

 

その場でいきなり出題されるわけではないため、しっかりと練習していれば問題がないとも言えます。